苦手な人と接するストレスを軽減し人間関係を円滑にする方法

サラリーマンやOLを中心に、社会人は日々大きなストレスを抱えて生活をしているという話をよく聞きします。

そのストレスの原因として、今も昔もランキング最上位にくるのが「人間関係によるストレス」です。

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仕事をしていくうえで上司や同僚、取引先の人など、さまざまな人間とコミュニケーションをとっていくことは半ば必須事項です。

しかし、関わる人のなかに苦手なタイプの人がひとりでもいれば、日々の大きなストレスとなってのしかかってくるわけです。

毎日のように苦手な人と顔を合わせるのは嫌。しかし、会社を辞めて転職先がすぐに見つかるとは限らないし、生活を犠牲にしてまで職場を離れるのは避けたい。

ですから、多くの人は人間関係のストレスを抱えながら我慢して職場に通わざるを得ないのです。

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では、そういった人間関係のストレスはどのような思考回路で考えれば軽くなるのでしょうか?

「苦手な人」に対して、どうして苦手という意識があるのかというと、嫌悪感をもよおす何らかの要因があるのだと思います。

まずは、なぜその人のことがどうして苦手なのか、思いつくだけ考えて紙に書き出してみましょう。例えば、以下のような感じで

・高圧的で近寄りがたい
・人前で叱ってきてプライドを傷つけられた
・笑顔が少なくとっつきにくい
・下品で不潔
・自慢話が多い
・少ししたミスで人格まで否定してきた
・言葉が乱暴で不快
・陰口をたたく

苦手意識を持つ原因が次から次へと思いつくかもしれません。

ただ、意外に感じることかもしれませんが、心理学的には、その要素をあなた自身が持ち合わせているともいえるのです。

例えば、高圧的な上司のことが極度に苦手ならば、自分自身のなかに高圧的な要素が本来備わっているのだと考えてよいと思います。

本来、そういう面を持っていたが、成長する過程で誰かに注意されたりして修正を行ったにすぎないのです。

そういった面は普段は理性をもって抑圧しているため、その要素を持った相手が目の前に現れたら、無性に嫌悪感を感じるわけなのです。

ですから、「苦手な人」とは、ある意味、自分自身を映す鏡であるといっても過言ではないかもしれません。

では、次にその苦手な人に「良い部分」についても思いつくだけ書き出してみましょう。例えば次のように。

・時間にきっちりしていて遅刻をしない
・記憶力があって取引先を正確に覚えている
・スーツのセンスが良い
・自分の意見を持っている
・読書家で知識が豊富
・声が大きく聞き取りやすい
・パソコンで文字を打つのが速い
・度胸と行動力がある

などなど。書き出してみると「あれ?意外と良い面もあるんだな」と驚いたのではないでしょうか?

要は苦手な人に対して人間は、「悪い面」をクローズアップして考えてしまうように脳がはたらくようになっているのです。

そのために「良い面」が霞んでしまって、見えない状態になってしまっているのです。

あなた自身が「あの人は苦手だ」という感情をひとたび持てば、無意識のうちにそれは言動や表情として表出します。

そして相手にもそれは伝わり「あいつ、俺を避けているな。かわいげのない奴だ」とマイナスに捉えられてしまいます。

その結果、双方が嫌い合うという最悪の状態に陥ってしまうのです。

逆にいえば、こちらが「苦手」という感情を払拭すれば、それは知らないうちに相手にも伝わるということです。

つまり、相手が変わらなくても自分自身が思考を変えることで、いつの間にか互いの人間関係が良くなるという可能性があるのです。

以上のように、苦手な人に対しては「悪い面」「良い面」を整理して考えてみるのがよいと思います。

自分自身の本来の性格と「悪い面」がリンクするということをふまえた上で「良い面」に意識を向けることで、苦手意識が軽くなることでしょう。

それを日々の生活の中で繰り返すことで知らないうちに人間関係も円滑になり、ストレスも軽減されていくと思います。

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