真面目すぎる人が心理的に窮屈になりがちな理由とは

子供の頃は楽しかったのに、大人になったらつまらなくなった・・そう感じる人は少なくないのではないでしょうか?

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殊に真面目すぎる人はそのように感じる傾向が強いと思います。

どうして真面目すぎる人は大人になると心理的に窮屈になりがち。その理由は、ひょっとすると、自分の人生を生きることができていないからかもしれません。

真面目すぎる人はとても素直で律儀です。その性格ゆえにものごとをきちんとこなし、人からも信頼されやすいメリットがあります。

ただ、それは裏返せば、自分というものが確立されておらず、他者の言葉に流されやすいというデメリットも持ち合わせているとも言えると思います。

理性が発達するとともに、人は社会に求められる人材にならねばと多かれ少なかれ思うようになるものです。

そのようななか、真面目すぎる人は小さい頃からそういった気持ちを強く持っている人が多いです。それは真っ当な社会人になっていく上で大変意義のあることだとは思います。

ただ、あまりにその気持ちが強すぎると、弊害も生まれてきます。そのひとつが「自分の考えで行動できなくなる」ということです。

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世間の人々の多くは、自分の欲求に従って主観的に行動をします。しかし、真面目すぎる人は、自分の欲求よりも、「周囲の期待」を優先した行動をとります。

例えば、親から「お医者さんになったら立派だから医学部に入りなさい」と言われたらその通りにするでしょう。本人が医学に関心を持っていたらよいのですが、血を見るのが嫌で人と接するのが苦手であっても、親の言うがままに進路を決めてしまうのです。

その場合、仮に社会的地位を得られたとしても、興味のないことに一生を捧げなければならないので不幸なことだと言わざるを得ないでしょう。

いつしか、他人の様子をうかがって自分はその期待に合わせていくだけの人生を送ってしまう。そういう考えをもとに生きることは「良い子だ」「立派だ」と褒められるかもしれません。

ただ、本人からすると、日々不安にさいなまれ、喜びを見だすことができにくい人生につながっていくわけです。

周囲の人間は本人にとって良かれと思っていろいろアドバイスをするわけですが、いくら身近な人間でも所詮は他人。本人のことは本人でなければ分からないものです。

ですから、周囲の人間の言われるがままに行動を決定することは、本人にとって必ずしも幸せだとはいえないのです。

そういったことをふまえると、真面目すぎる人は、そういった点を認識し、「本当に自分がやりたいことなのか?」とその都度自問をしながら生活を送るのがよいと思います。

そこでは「認めて欲しい」「褒められたい」という気持ちが自分の本心より優先していないかを随時見定めることも重要です。

おそらく思考の背景には「周囲の期待に応えなければ自分は愛されないのではないか?」という漠然とした不安感があるのだと思います。

ただ、実際のところ、そういった不安の多くは取りこし苦労に過ぎません。

ですから、「周囲の期待に応えなくても十分愛されるのだ」という言葉を自分に投げかけるとよいと思います。またときには、周囲の声とは違う行動をとってどういう結果になるか見定めてみるのもよいと思います。

そんななかでその不安感が解消されてきたら自分のなかの何かが大きく変わると思います。

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