ものごとを否定的に捉えがちな人が周囲から好感を持たれるようになるための意識の持ち方とは

ものごとを否定的に捉えがちな人はどうしても社会から敬遠されがちです。客観的で鋭い分析をできるという点では一目置かれるかもしれませんが、一緒に居て面白くないと感じさせる雰囲気をもっているからです。

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ことあるごとに、ものごとを否定的に捉えがちな人は「つまらない」「そんなの無理」「運が悪い」「最悪だ」「ああ疲れた」など否定的な言葉を発します。

またあるときは、知り合いの欠点をズバリ指摘して敬遠されてしまうかもしれません。

そもそも、ものごとを否定的に捉えがちの人は、なぜそのように否定的な言葉を発するのでしょうか?

その理由は、ものごとの「不足している点」を真っ先に探す思考回路が形成されているからだと思います。

「不足している点」を探すようになった要因はさまざまでしょうが、例えば、極端に厳しい家庭に育ったという人に否定的な人が多いという話はしばしば耳にします。

テストで100点をとったときしか親から認められなかったといった過去があれば、「少しでもミスをしたら失敗」と捉えるようになります。

少しミスしただけでも、こっぴどく叱られるなどすれば、「足りない部分」を真っ先に探す思考回路が形成されるのです。

日本は学歴社会ですから、学生時代はテストで満点を目指すことだけ考えていても評価されるするかもしれません。

ただ、社会人になると、仕事、恋愛、結婚、家庭生活など、努力をしても完璧にこなすことだけ考えても乗り越えることが難しいものごともでてきます。

それが分かってくると、ものごとを否定的に捉えがちな人は、未来そのものをネガティブに捉えるようになります。そして、自他に対して極端に厳しく幅の狭い人間になっていきます。

例えば、友人が独立して新しい会社を興したいと話していたとします。

すると、ものごとを否定的に捉えがちの人は、先輩がうまくいかなかった事例を過去にさかのぼって探し、「あの先輩の会社もつぶれたらしいよ。会社を興すなんて君なんかには無理だよ」という風に結論付けた話し方をします。

それは客観的な判断でもあるわけでしょうが、そんな出鼻をくじかれるような言葉を投げかけられたら、相手は傷つくか怒り出してしまうことでしょう。

「完璧に遂行できて当たり前」
「少しでもミスしたら失敗だ」

そんな厳しい基準を自他に置いていたら、自分自身がまずしんどいでしょうし、結果的に幸福度の低い人生になってしまうと思います。

なぜなら、どんな成功をおさめようが、自分よりも上の人と接するごとに敗北感を感じてしまい、いつまでも満足することができないからです。

幸福度の高い人生を送ることが人間の目指す道であるならば、そのような姿勢では、せっかくの人生を台無しにしてしまうといっても過言ではありません。

また、否定的な言葉ばかり日常的に発していると、周囲の人間からすると「あいつと一緒に居たら面白くない」と感じるわけで、離れていってしまいます。

本人は嫌われる理由が把握できないまま、いつしか孤立化する状況に悲嘆に暮れることでしょう。

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では、ものごとを否定的に捉える人はどのようなことを意識したら、周囲から好感をもたれるようになるのでしょうか?

それは、「ものごとの良い面を探す習慣」を身に着けることだと思います。

例えば、そばを食べたとしましょう。

否定的にものごとを捉えがちな人は、「このそばはコシが足りない」「このそばは量の割りに値段が高い」といった「足りない点」を真っ先に探してしまいます。

それは客観的事実かもしれませんが、そういった思考回路を変えることを意識したほうがよいでしょう。

意識的に「良い点」を真っ先に探すようにするのです。

例えば、「このそばは色つやがいいなあ」「食料が豊富な平和な世の中でありがたいなあ」「店主が穏やかな人で心地いなあ」みたいにプラスの面を探し口にだすのです。

会社で同僚と会っても「あいつは仕事ができない奴だ」「いつもスーツのセンスが悪い」みたいに否定的なところを探して口に出さないことです。

「毎日遅刻をせず出社してきて偉い」「意外と根性があるんだよな」みたいに良いところを真っ先に探す癖をつけるのです。

そのようにものごとの「良い面」を真っ先に探す行動を習慣化し、ときには思ったことを口にする。

すると、知らないうちに周囲の人間に好感をもたれるようになるでしょう。

なぜなら、明るく陽気な人と一緒にいたら楽しいですし、褒められて嫌な人間などいないからです。

ものごとの「悪い点」を探す視点はもちろん重要な場面もあるのですが、敢えて後回しにすることです。

真っ先に「良い点」を探す。そうすることで知らないうちに他者からも好感を持たれ、自分自身も幸福を感じる機会が増えることから、人生が良い方向に開けていくことでしょう。

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