威圧的な上司から日常的に受けるストレスを軽減するための考え方

威圧的な人は、人格を否定するような荒い言葉や横柄な態度で弱い者を威嚇する傾向があります。

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会社にもしそういった上司がいればパワハラ上司というわけです。

ただ、暴力をふるうなどあまりひどいことがない限り、会社という組織においてはそういった威圧的な上司は野放しになっているというのが現状だと思います。

そんな威圧的な上司がいる会社に入社してしまった部下は毎日が地獄だと思います。極度な緊張と恐怖を強いられ心身に大きなダメージを負うだろうからです。

会社という限られた空間では上司を避けることはできないでしょうから、それを解決するには、すぐとれる方策としては転職をするか、あるいは視点を変えて威圧的な上司と接する手段を変えるしかないと思います。

ここでは後者について考えてみたいと思います。

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そもそも威圧的な人は、どうして高圧的な態度や言動をもって部下を支配しようとするのでしょうか?

それは、おそらく幼少期か学生時代に自分も同じようなことをされてきた経験があるからだと思います。例えば、威圧的な親に育てられ、小さい頃から心ない言葉や暴力で罵倒されつづけてきた経験があるなど。

子供は大人に比べると絶対的に弱い存在ですから、ただひたすら親のひどい仕打ちに耐えねばならないということになります。そんな暗黒の日々を過ごしてきた過去がある人は、自ずと心を閉ざしてしまいます。

そして、年齢を重ねて大人になっても心の傷は癒えることなく恐怖心から逃れることができません。その結果、次は自身が威圧的な人間となり弱い者を支配しようとするようになるのです。

非常に悲しいことに、威圧的な人はそうすることでしか、自分のプライドを守ることができないのです。もし誰かに支配されたら過去の惨めな自分に戻ってしまう。それだけは、何がなんでも避けたいのです。

本当は自信がない弱い人間なのに、過去の体験からプライドだけは守りたい。だから、自身の言動や態度、服装などを威圧的に取り繕って、他人より有利な立場で戦おうとするのです。

そこには、精神的な余裕がなさや、焦り、恐怖などが介在しているわけです。「弱い犬ほどよく吠える」という言葉がありますが、威圧的な人にはその言葉が正にぴったり当てはまるものだと思います。

威圧的な人が実は弱い人間であるという証拠として、威圧的な人は、部下の情報を事細かに聞いてきませんか?

出身校、生まれ、親兄弟のことなど。周囲の人間を事細かに観察する理由は、自分が確実に支配できる人間かどうかを探っていることに他ありません。

もし自分より強い部分があったら怖いので。確実に自分より立場的に弱い人間であるかどうかを確認しているというわけです。それは、心に余裕がない状態にあるといわざるをえません。

そういった点をふまえた時、威圧的な上司に何かひどいことを言われたとしても怖がる必要など全くないと思います。何か言われたら次のように思えばいいのです。

「ああ、○○さんは小さいときに同じような目に遭ったんだろうな。何てかわいそうな人なんだ」

すると同情心が湧いてくるとともに、不思議と受けるストレスが軽減されるはずです。あとは、そんな上司に対しても、一方的に悪く思わないことです。

ひとつでもいいから良い点を探して、タイミングをはかってそれを口に出して褒めるとよいでしょう。

というのは、威圧的な人は小さい頃から他人に褒められたという経験がとても少ないと考えられるからです。ということは、少し褒められただけで、表情は変えなくても天に昇るほどうれしいはずなのです。

褒めることを繰り返すことで、その上司はあなたを味方だと認識するようになり心を開くようになるはず。その結果、威圧的な態度や言動も影を潜めていくと考えられます。

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