慢性的なイライラを解消するための意識の持ち方

小さいことでいつも怒ったりイライラしたりしている方はおられませんか?

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イライラすることが慢性化すると、どうしても人はなかなかその状態から抜け出しにくくなります。

そして、何もなくても常に不機嫌な状態となり心身ともにバランスを崩しかねません。

そもそも人は、どうしてイライラした気持ちに陥ってしまうのでしょうか?

それにはいろいろな原因が考えられますが、そのひとつは自分が他者から軽んじられていると感じるからだと思います。

物事に対し喜怒哀楽を感じられることは人間の貴重な特質ですからイライラすることは悪いことではありません。

ただ、ことあるごとにイライラしたり、ましてや何の理由も開くイライラしているならば、それは幸福な人生を送るという観点からすると問題があるのではないかと思います。

少ししたことでイライラしてしまう人は、幼少期の頃にわがままに育てられた、あるいは、「常に1番でなければならない」といった偏った価値観を植え付けられたなどが考えられます。

何らかの原因によって「他人から自分は褒められて当たり前」「自分だけ特別扱いされるべきだ」といった風に考えることが日常化してしまっているのが慢性的イライラの原因なのです。

そういった人は、横柄な態度や言動をとりがちなので、表面的には強そうで憎たらしい人間だと思われがちです。しかし、実際のところ、精神的に非常に不安定で、少ししたことで感情の乱れてしまう弱さを兼ね備えています。

子供の頃は、自分を無条件に愛してくれる存在である親と過ごす時間が長いので、それでも良かったかもしれません。しかし、学校や会社といった集団の中に入ると、いろいろな問題が生じてきてイライラする度合いが増える事でしょう。

なぜなら、他者は必ずしも肯定してくれないからです。

さまざまな価値観の人が共存している場所では、どんなに成果を上げたとしても、特別扱いをしてくれない人も必ずといっていいほど出現してくるからです。

すると、事あるごとに「どうして俺をもっと評価してくれないのか?」「なぜみんなと同じ扱いなのか?」などと不平不満を感じ、イライラに陥ってしまいます。

そして不機嫌な態度を露わにするため、周囲の人間から避けられるようになり孤立化してしまいます。

しかし、慢性的にイライラする人はそのような思考回路が小さい頃から染みついているため、他人に自分を肯定してもらうことに執着します。

おそらく何が原因で自分が孤立化してしまうのか理解することができていないのでしょう。

そして、そのイライラの気持ちの矛先は、場合によっては他者に対してのみならず、自分自身へも向かうようになります。

「どうして自分はダメ人間なんだ?」「私はなんて価値のない人間だ!」といったように自己否定をし、さらにイライラした気持ちが加速していきます。

そうなると「毎日が面白くない」ということになりいろいろな意味で悪循環が生まれます。

要は、体は大人であっても精神的に十分に成長できておらず、自己肯定感が低い状態にあるからイライラするのです。

掲げている理想の自分像と現実の自分像のギャップを認識するたびに、精神的なバランスを大きく崩しイライラしえしまうのです。

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ではどのようなことを意識すれば、日常的なイライラを解消していけるのでしょうか?

それは、「自己肯定感を高める意識」を持つことです。

そもそも自分に失望しているからこそ、心のバランスが崩れやすいのです。ですから、自分を自分で褒める習慣を身に着け、自己肯定感を高めるとよいのです。

自分に自信を持つことができれば、他人から褒められなくても特別扱いされなくても心のバランスを保てるようになれるというわけです。

「自分を自分で褒める」というのは、特にうまくいかないときにその意識を持つことが重要です。

例えば努力をしたけれどテストで良い点数をとれなかったとしましょう。

そんなとき、「自分は頭が悪い」と否定的に考えるのではなく、「結果は出なかったけどよくがんばった。すごいぞ私!」などと褒めるようにするのです。

最初のうちは抵抗があるかと思いますが、それを習慣化することで、失われた自信が回復してくるもの。

また、イライラしている最中に、その状態を心のなかで実況中継的に観察してみるのも効果があると思います。

例えば、「今、私はイライラしています。理由は分からないけれど、無性に面白くなくて頭に血が上ってきているように感じます・・・(後略)」みたいに。

どうしてそのように実況中継的に観察するのが効果的かというと、人間の脳は同時に違ったことを考えるのが苦手だからです。

客観的に自分のイライラしている状態を考えているうちに、脳はそれを分析することに集中し、他者への怒りや自己嫌悪に意識が向かうことを食い止めることができるのです。

自信が回復してくると、心の余裕が生まれてきます。

すると、不思議なことに、他人の言動や態度に必要以上に振り回されないようになってきます。他人は所詮は他人、価値観には多様性があると考えられるようになり、他者の否定的な言葉でも動じないようになります。

気持ちが明るくなってくると、感情の起伏も少なくなり、慢性的なイライラも解消されていくことでしょう。

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