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仕事に全くヤル気がでないとき、適性の有無も要因のひとつかも

仕事をしていて全くヤル気がでないとき、それにはさまざまな要因が考えられます。その要因のひとつとして考えられることは、その仕事にそもそも適性がないというケースです。

例えば私の知り合いのAさんは、公務員を辞めてベンチャー企業に転職しました。一般的にはもったない話のように思えるかもしれません。なぜなら、公務員は安定度抜群である一方、ベンチャー企業はいつ倒産してもおかしくないリスクがあるからです。一体、どうしてそのような選択をしたのかAさんに話を聞いてみました。

すると、その答えは「適性」ということでした。話によると、Aさんは小さい頃から親に「公務員になったら最高の人生を送れるぞ」という風なことを言われながら育ったそうです。そして、その言葉を信じ、大学4年生のときは行きたい民間企業もあったものの、その気持ちは押し殺して公務員試験に絞ったそうです。

確かに公務員は、一般的に民間の企業と比べると仕事が楽で、休日もしっかりとれるようです。さらに仕事内容からすると給料はかなり良いといえます。ですから、傍から見たら公務員になり安定した生活を確保したら良い人生を手に入れたようにも見えます。しかし、本人の答えはNOでした。

というのは、仕事をすることの意味を見出すことができなかったというのです。決められたことを間違いなくするのが求められる公務員の仕事よりも、一から何か価値を創出する仕事をやりたくて仕方なかったのだとか。そしてAさんは公務員を辞めた後、友人とベンチャー企業を立ち上げ。忙しく給料も不安定ながら、充実した毎日を送っているようです。

ここでポイントなのは、仕事に限った話でもありませんが「自分の意思」で道を選んだのかという点です。周囲の人々はよりいろいろ心配して数値の上でできるだけ条件の良い道を勧めてきます。ただ、それはあくまでも世間一般の平均値をとったものにすぎず、個々の人間にすべて当てはまるかどうかというとそうともいえないわけです。

真面目な人は特に周囲の意見や世間一般にいわれている言葉を鵜呑みにして自分の道を決めがちです。もちろんそれが有利に働くケースもあるわけですが、もし違っていると感じたならば、上記の理由から軌道修正するというのも一案ではないかと思います。つまり、その点において「やる気が出ない」というのは軌道修正すべきことを示すサインである可能性があるということです。

ただ、やる気が起きないからといって、それが必ずしもその仕事に適性がないのかというと、それはすぐに判断するのは禁物だと思います。なぜなら、仕事や人間関係のハードルから逃げようと無意識のうちに考えてしまっているケースもあるからです。その試練を前に自信がないからやる気が起きないというケースです。そういった場合、もしそれを乗り越える過程で成長できると思うならば、辛抱して打開策を考えるのがよいでしょう。

要は、いろいろな観点から自問しながら、見極めが必要なのだと思います。その仕事に適性があるかどうかは、その仕事をすることにどんな意味があるのかを考えてみると良いと思います。自分に本来備わっているものや培ってきたものを通して、特に多大な努力をしなくても他者に喜びを与えられるだろうと感じたならばそれは適性があるという可能性が高いと思います。

何かを決断する時というのは、大抵の場合、何か得るものがあれば失ってしまうものもあるとうケースが大半です。両者を天秤にかけ最終的には本人が選ぶしか方法はありません。ただ、自分の意思で選択した場合、仮に思うような結果が伴わなかったとしても、悔いが残りにくいのは確かだと思います。「あのときああすれば良かった」と一時的には思っても、その失敗がその後の人生の糧になるということも往々にしてあると思うからです。

いずれにしても、ヤル気が出ず行き詰ったときは「チャンス」だと前向きに捉えるのが良いのではないでしょうか。今までのやり方を見直し、新しい何かを始める契機になりやすいからです。

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