上司から批判されると過度に落胆したり逆切れしたりする部下の心理とその対応策とは

誰かに少し批判されただけですぐに切れる人が、若者を中心に増えているという話を聞いたことがあります。

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知り合いの会社経営者も「今の若い子は難しいあ」と嘆いていました。

話を聞いてみると、若手の部下が仕事でミスをしても下手に叱ることができないからなのだとか。

本来、部下が仕事でミスをしたら、叱って失敗を繰り返さないようにするというのも上司の役割です。

しかし、それができないのだといいます。

どうして叱れないのかというと、若手の部下は極端に落ちこんでしまうか、あるいは逆切れして、いずれにしても簡単に会社を辞めてしまうのだとか。

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そもそも、どうして若手社員は、上司から批判されたら必要以上に落ちこんだり、あるいは切れたりしやすいのでしょうか?

それはもちろん人によりけりですが、自己評価が低い人が若者を中心に多くなっているからだと思います。

飄々と仕事にプライベートにこなしている様に見える人でも、「自分には能力がない」「私はダメ人間」だと心の底では考えているケースが多いのです。

自己評価が低い一方、そういった人は、自分が理想としている姿を崩したくないとプライドを持ち合わせていることも多い。

ですから、その理想像と現実の自分のギャップを認識せざるをえない場面が目の前に突き付けられれば、精神的な安定を保つことができなくなるのだと思います。

上司から批判をされるという場面もおそらくそれに該当するのでしょう。

精神的な安定を失うがゆえ、人によっては自分自身を責める方向に、あるいは逆切れして相手を責めるという方向に感情が向かうのだと思います。

それが「極端に落ちこむ」または「逆切れする」という形としてあらわれ、辞表を出すという行動に帰着してしまうのではないでしょうか。

彼らにとって、「誰かに批判される」ということは人格を否定されると同じ甚大なことなのだと思います。それは批判されたこと自体に対するショックではなく、自分の優位性が崩れたことによるショックなのではないでしょうか。

ですから、自己評価の低い部下を持った上司は、その性格を見極め、部下が仕事でミスをしたとしても対応には慎重になったほうがよいと思います。

些細な言葉であっても、それが彼らの劣等感を刺激しかねいからです。

一方的に叱り飛ばしたい場面であっても、注意する一方で、同時に良かった部分を褒めるという手段をとるのが無難であると私は考えます。

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