怒られるのが怖い人の心理と、その恐怖心を解消するためのヒント

「上司から怒られるのが怖いから会社に行けないです・・」
「誰かに怒られたら立ち直れなくなってしまうんです・・・」

そのように、怒られるのを怖れる若者が増えているようです。

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一度怒られただけで立ち直れなくなり、辞表をすぐ提出する新入社員も少なくないという話を、ある経営者から聞いたこともあります。

組織のなかに身を置くと、多かれ少なかれ「怒られる」という場面は、誰しも避けられないもの。

そんななか、「怒られるというのが怖い」という意識を強く持っていると、毎日がしんどくなって当たり前だと思います。

怒られるたびに大きなショックを受け、立ち直るまでに長い時間がかかってしまう。そうなると、怒られたくないがためにいつもビクビクしていなければいけないからです。

では、怒られる恐怖心を克服するためには、一体どう考えればいいのでしょうか?

それは、「怒られる」ということを「自分の成長を思ってのことかもしれない」といったようにプラスに解釈することだと思います。

そもそも誰かが人を怒るというのには、何らかの理由があるわけです。それは大きく分けて以下の3パターンあるのではないかと私は考えています。

1「間違っているところを直して成長して欲しいから」
2「日頃のストレスを発散したいから」
3「精神的に優位に立ち自分の都合でものごとを進めたいから」

1「間違っているところを直して成長して欲しいから

・・この理由には、叱った相手の成長を促したい、失敗を繰り返してほしくないという願いが込められています。

怒られるというのは気持ちの良いものではありませんから、反発心が湧いたりショックを受けたりすることもあるでしょう。

しかしここは、少なくともプラスなものだと捉えるべきでしょう。自分のことを気に留めて注意してくれたことに、感謝の気持ちを持つというのが妥当な捉え方だと思います。

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2「日頃のストレスを発散させたいから

・・この理由は怒る側の自分勝手な都合です。

例えば、怒る側が何らかのコンプレックスを抱えていたり、家庭がうまくいってなかったり、最近面白くないことがあったり・・。

そういったことを要因とする心のわだかまりを、自分より立場の弱い者を叱ることで発散しようとしているのです。

必要以上にネチネチ長時間説教するなど非常識な場合、このケースにあてはまることが多いです。

その場合、「この人はあまり幸せでないんだな」と考え、適当に相槌を打って聞き流す程度でいいのではないでしょうか。

少なくとも、ストレス発散のサンドバックとなり、自分を責めて辞表を書くなど馬鹿馬鹿しい行為です。

3「精神的に優位に立ち自分の都合でものごとを進めたいから

・・これは、恫喝するような態度で怒る人にその傾向があります。

相手を大声で一方的に怒鳴って恐怖心を与えることで、精神的に優位なポジションを確立してから自分の良いように物事を進めようという意図があります。

例えばクレーマーが挙げられます。

クレーマーは本当はそこまで怒っていなくても、必要以上に大声で怒ったりして相手を委縮させます。そうすることで、金銭やお詫びの品など、自分にとって都合のよい交換条件を引き出そうとします。

そんな相手なら、精神的に圧倒されず、毅然とした態度で対処するのが良いと思います。

以上が怒る人が怒る3つの理由です。

普段から何かについて怒られるのを怖れる人は、自分に自信を持っていない人が多いです。

自信を持てないから、いざ誰かに怒られた時、ショックを受けて立ち直れなくなってしまうのです。そこでは、全ての原因は自分の能力不足にあると間違って拡大解釈してしまう傾向もみてとれます。

しかし、冷静に考えてみてください。

怒られたからといって、それは必ずしもマイナスなものではないのではないでしょうか?

上記の3つの理由のうち「1」は少なくとも、プラスに捉えるべき理由です。

ですから、怒られたとき「この人はどんな理由で怒っているのかな?」と真っ先に考えるようにすれば良いと思います。

例えば、提出した書類をめぐって上司から「何でお前はこんなに仕事ができないんだ!?これくらいのことができないなら、もう辞めてしまえ!」と叱られたとします。

その場合「この人は、どんな理由で怒っているのか?」と真っ先に考えてみることです。

「書類レベルを向上されたら成長できるからもっとがんばれ」というメッセージなのか、ストレス発散のためなのか、部下を精神的に支配しようとしているのか・・。

とにかく冷静な目で見極めることが重要なのです。

なお、一概に言える事ではありませんが、「間違っているところを直して成長して欲しいから」という理由で怒る人は、世間には多いという印象はあります。

怒られたときは腹が立ったり、ショックを受けたりしても、後々になってみたら、そのとき怒られたことで成長をできたというケースも少なくないと個人的にも感じたりします

ですから、誰かに怒られたら基本的には「この人は自分の成長を願って叱ってくれているのではないのか?」とプラスに解釈するのが良いのではないでしょうか。

そして、そう思えば「申し訳ございませんでした。アドバイスありがとうございます。がんばります」という風に、謝罪の言葉の後、今後に生かす旨を含ませたら相手に好感を持たれやすいと思います。

そうすることで、自分のアドバイスを生かしてくれるという姿勢が相手に伝わり、相手は安心できるからです。

なお、怒られる側は意外と気づかないことですが、怒るにも労力が必要です。

また、怒ることができる人は、自分のやり方に自信を持っていており、学ぶべきところが多い人と言う風に解釈することもできると思います。

また、実際のところ、いざどうしようもなく困ったときに力を貸してくれるのは、意外にも何も言わない人よりも、叱ってくれる人だったりします。

それは、「怒る」ということは相手のことを気に留めてくれているという証だからでしょう。

つまり何を言いたいかというと、怒る人は「敵ではない」というケースが割とあるということです。

誰しも怒られるのは嫌なもの。怒られたらプライドも傷つきますし、モチベーションが下がってしまうのは仕方がないことだと思います。

ただ、それを敢えて「この人は私のために怒ってくれているのだ」のようにプラスに解釈することで、怒られることの恐怖心がかなり解消されるのではないでしょうか?

。ですから、基本的にはられることを、マイナスな事ととらえるのではなく、飛躍するためのチャンスとプラスに捉えるのがよいと思うのです。

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