真面目すぎる人が他者からのキツイ言葉に耐性がない理由とその改善策とは

真面目すぎる人は責任感が強く、仕事に勉強にとしっかり取り組みます。しかし一方では、精神的な脆さも併せ持っているように思います。

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真面目すぎる人が精神的脆さを露呈する場面はいくつか想定されますが、そのひとつは、他者からキツイ言葉を受けたときです。

例えば、仕事で凡ミスをして会社の上司から次のようなキツイ言葉を受けたとしましょう。

「こんなこともできないのか!?お前は幼稚園児以下だな!」

普通なら「すみません。次から気を付けます」と答えて、翌日にはケロリと忘れてしまっている程度のものなのでしょう。しかし真面目すぎる人はそうはいきません。

その言葉をそのままの形で受け止めてしまい悩みこんでしまうのです。

「僕は幼稚園児に満たないレベルの実力しかないんだ・・。一体、今までの人生、何をしてきたんだろう・・自分は価値のない人間だ・・」という風に。

そして、場合によっては悩み抜いた末、辞表を提出し、上司から「そこまでしなくてもいいんじゃないか・・?」と驚かれてしまうかもしれません。

他者が軽はずみに発したような言葉であっても、真面目すぎる人にとっては凶器となりうるのです。

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そもそも、どうして真面目すぎる人は、他者からのキツい言葉に対してそこまで耐性がないのでしょうか?

それは真面目すぎる人は、他者が発したマイナス要素を含む言葉を、全面的に受け入れてしまうからだと思います。

そこでは、相手がキツい言葉を発した原因は、「自分の落ち度にある」という風に捉えてしまう特徴も見受けられます。

では、一体、真面目すぎる人がどうして他者が発したマイナス要素を含む言葉を、どうして全面的に受け入れてしまうのでしょうか?

それは、「自分の評価は他人が決める」という概念が脳に形成されているからだと思います。

その要因は例えば、子供の頃にテストの点数が良いときだけ親に褒められたなど、他人の評価が自分を価値を決める経験を積み重ねてきたからだと思います。

ですから、他者からのキツイ言葉でショックを受ける原因であるこの概念を払拭するためには、過去を遡って原因をつきとめることです。

そして、「他人の評価はあてにならないこともある」といったような言葉に上書きしてやる必要があろうと思います。

実際のところ、どんなに賢い人でも判断を誤ることもありますし、明日の日がどうなるのかなど分かるはずもありません。

つまり、他者の意見は、それが経験豊富な上司や先輩の意見であっても、絶対的なものではないということです。

真面目すぎる人は他者の言葉で過度に落ち込まないためには、それをふまえた言葉の捉え方をする必要があるのだと思います。

ですから、良い部分は取り入れればいいくらいに考えておくのがいいのではないでしょうか。

では、具体的に、キツイ言葉で叱られた時、真面目すぎる人はどのように考えればいいかというと、相手の言葉を自分なりに「良い解釈」をし、さらに今起きている「良いことがら」を探すと良いと思います。

上記の「こんなこともできないのか!?お前は幼稚園児以下だ!」という上司からの言葉に対してなら、例えば以下のように「自分にとって良い解釈」をしてその状況における「良いことがら」を考えることはできないでしょうか?

・上司は部下が成長してほしいと思って叱ってくれてるんだ。ありがたいことだ。
・ドラマに悪役がいないと面白くない。この状況はドラマのスパイスと思ったらいい
・人生はプラスマイナス0だと聞いたことがある。今マイナスなら、次はプラスだな。
・この会社は冷暖房完備でありがたいし快適だなあ。
・上司の言葉を理解できる脳があって上司の姿を見て声が聞こえる。人間の身体って神秘的だ
・会社にいていろんな人と会えて幸せだ。無人島に漂流した人ならうらやむだろう
・よく見ると上司のメガネのセンスはいいなあ。ファッションの勉強になった。
・おいしい空気が吸えて今生きている。ありがたいことだな。

などなど。とりあえずは「キツイ言葉で叱られている」という事実を受け止めながらも、その状況を「良いもの」と解釈し、今起きている「良いこと」を出来るだけ多く探すとよいのです。

すると、自然と笑みがこぼれてきて暗い気持ちがどこかに消え去ってしまうはずです

あまり楽しいことを想像して笑ってしまえば「お前!人の話聞いてるのか!?」と火に油を注ぐ状態になってしまうでしょうが・・

できるだけ楽しい気分になれれば、真面目すぎる人も過度に悩むということを避けられるのではないでしょうか。

また、叱る上司からすると、キツイ言葉をかけても、相手がうなだれるどころか目を輝かせていたら、なんだか場を悪く感じるでしょう。

そうすると、優位性を保てなくあるかもしれあいという不安を感じて、怒りもおさめざるをえなくなることでしょう。

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