人見知りの人が初対面の相手に話しかけるのを怖れる心理とその状態を打開するヒント

「私は人見知りの性格なのですが、どうすれば初対面の人とも仲良くなれますか?」

そんな質問をいただくことがあります。

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「人見知り」とは子供の場合少々意味合いが違ってきますが、大人の場合、「内気で人づきあいが苦手」といった意味になろうと思います。

「人見知りの性格」であることの何が問題なのかというと、人と距離を置いてしまうため「あの人はとっつきにくい」と思われがちになること。

あとは、自分から話しかけにいくのが苦手であるため友達ができにくいといったデメリットもあると想定されます。

人見知りの性格の人は、そもそもなぜ人見知りなのでしょうか?

その理由は、人見知りの人は根本的に性格が真面目で完璧主義であるからではないかと思います。

人見知りの人でも、交流する相手が既知の相手なら、相手の性格や趣味、価値観などデータの蓄積がありますから、対応できるわけです。

しかし、見ず知らずの人と会うとなると話が変わってきます。一体どんな人なのか分からないわけですから、恐怖心が湧き自ら話しかけにいけなくなってしまうのです。

そこには「他人から良く思われたい」という心理があるのではないかと思います。無意識のうちに「気に入られなくてはならない」「相手を怒らせることがあっては絶対ならない」といったように義務的に考えてしまっているのです。

どうしてそのように義務的に考えてしまうのかというと、それは、人見知りの人は、「自分の評価は他人が決めるものである」という風に普段考えているからだと思います。

もし自分がとった行動によって他人が機嫌を損ねでもしたら、それだけ自分は低く評価されたという解釈してしまうのです。

そしてそれは自分にとってショッキングなことであり、立ち直れなくなることが経験則で分かっている。だから、失敗を怖れて、初対面の人に話しかけに行くのを避けるという判断をとってしまうのです。

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ではどんなことを意識すれば、人見知りの性格の人は過度な恐怖心を抱くことなく、初対面の人ともコミュニケーションをとることができるのでしょうか?

それは、「相手も自分と同じく人見知りである」と予め決めつけないことだと思います。

相手が人見知りかどうかというのは、実際はどうかは分かりませんが、相手の性格が分からない以上どう考えようが自由というわけです。

相手が人見知りであるならば、自分が初対面の人に話しかけにくいように、相手も同じく話しかけにくい状態にあるわけです。

それならば、「人助けと思ってこちらから話しかけてあげよう」という気持ちが自然と湧いてくるのではないでしょうか?

そのように考えると不思議と、「こちらから積極的に挨拶をしてみよう」、「相手の長所を探して褒めてあげよう」といった発想が生まれてきます。

それを実際に行動に起こしたとき、相手との人間関係をスムーズに築くことができるように思います。

どうしてそのように「相手も自分と同じく人見知りである」と考えてしまうのが有効なのかというと、人見知りの人は、「自分の評価は他人が決める」という概念を持って日々を送っていることが多いからです。

他者の評価におびえる心理、それこそが恐怖心を生む根本的原因なのです。

ですから、人見知りの性格を根本から改善するためには「自分の評価は他人が決める」という概念を「自分の評価は自分が決める」という風に上書きしてやる必要があるのではないかと思います。

そのためには、日々の暮らしのなかで小さな成功体験を積み重ね、自己肯定感を高めていくことが求められてくると思います。

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