夫婦円満の秘訣について未婚者の私なりに考察してみました

世間には、憎しみあっている夫婦が少なくないと聞きます。先日も、知り合いから「結婚生活が最悪なんですが何か良い案はありませんか?」と意見を聞かれたりもしました。

といっても、私はまだ未婚者なので、結婚生活に関することは実のところよく分かりません。

ですから説得力に欠ける部分があるかと思いますが、自分なりに「夫婦円満の秘訣」について考察してみました。

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結婚後に夫婦が不満を持ちやすくなる理由

結婚時点において幸せ絶頂であったはずなのに、しばらく結婚生活を送るなかで「こんなはずじゃなかった」「価値観が違いすぎる」みたいな不満がわきあがる。そんな話をよく耳にします。

それが場合によっては激しい喧嘩へと発展し、憎しみあった結果、幸せを築いていく場であるはずの結婚生活が墓場へと化していく・・。

本来、幸せになるために結婚するはずなのに、それが一転して不幸のどん底になってしまうというのはとても辛いことだと思います。

どうしてそのようになってしまうケースが少なくないのかというと、原因のひとつに「当たり前のことに感謝をしなくなってしまったから」というものが思い当たります。

出逢って間もないころは小さなことでも相手に感謝の念を持てたことでしょう。それが結婚して毎日一緒にいると、人間はそのありがたみを感じることができなくなってしまう。

それは「慣れ」が生じるからだと思います。

「会話をできるのは当たり前」
「朝起こしてくれて当たり前」
「炊事をしてくれて当たり前」

というふうにそれらは「当たり前」のことだと認識されるようになり、感謝する対象ではなくなってしまうのです。

そして、「洗濯物の畳み方はこうじゃない!」「みそ汁の味が薄い!」みたいに細かいダメ出しをするようになっていくわけです。

とりわけ、自他に高い基準を設けている人は、他者と一緒にいる時間が長くなれば、相手に対するダメ出しがエスカレートしていく傾向にあります。

それは描いている理想から減点思考でものごとを考えるがため、相手の「足りないところ」を無意識のうちに探してしまうからだと思います。

欠点をつぶし完璧な状態を目指せばもっと幸せになれるに違いない。そんな思いから、つい相手の足りないところを探しては否応なしに指摘してしまうのでしょう。

ただ、良かれと思ってのそういった行動の多くは、思いもよらず憎しみあいの火種となってしまうと考えられます。

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感謝を意識的にすることの重要性

結婚についてはさまざまな考え方があろうと思います。ちなみに私が考える円満な夫婦とは「双方がお互いの幸せを願いあう」という状態だと思います。

もしその状態をつくろうと思えば、相手を無理に変えようとするのではなく、「自分を変える」という意識を持つことが重要になるのかもしれません。

前回の記事で、「当たり前のことに感謝をすること」が人が幸せになるために必要であることを述べました。

>>幸せになるためには「がんばらなくていい」という発想も必要だと私が考える理由

これは夫婦仲はじめ対人関係についても全く同じことがいえるのではないかと思います。

つまり、相手の良い部分を真っ先に探し「感謝の気持ちを持つこと」。それが円滑な人間関係を構築するためには大切だということです。

ちなみに私が夫婦円満な状態をつくるとしたらどのように考えるかというと「相手に感謝をする時間」を「意識的に」つくることをまず考えるかと思います。

(といっても私は未婚者であるため、将来良い御縁が巡ってきたらという仮定の話ですが・・)

例えば以下のような、相手に対する感謝の気持ちを、心のなかでつぶやくことを日頃から行うことを「意識的に」習慣化するだろうと思います。

「おいしい料理をつくってくれてありがとう」
「掃除をしてくれてありがとう」
「洗濯物をたたんでくれてありがとう」
「元気でいてくれてありがとう」
「生まれてきてくれてありがとう」

そういった相手に対する気持ちを紡ぐ作業を「意識的に」行いそれを習慣にすることを考える。そして、その感謝の気持ちが自然な形で言葉としても相手に伝わるよう工夫するのかなと思います。

どうしてそういった一連の作業を「意識的に」に行うべきだと思うのかというと、そうしなければ、つい「慣れ」が生じて、本来ある「ありがたいこと」を「当たり前のことだ」だと誤って認識してしまうだろうからです。

相手に感謝の気持ちを持つためには

とはいえ、「そもそも他者になかなか感謝の気持ちを持てませんよ」という方もおられるかもしれません。

その理由はおそらく、自分自身のことを普段からあまり大切に考えることができていないからではないでしょうか?

自分自身のことを否定的に考えてばかりいたら、自ずと自身の欠点を探す場面が多くなります。すると、他者と顔を合わせるたび、相手の欠点を真っ先に探すように思考が向きやすくなるのです。

相手が欠点を指摘することで伸びていく人ならまだいいかもしれません。しかしそうでもなければ、反発を招き、一層仲が悪くなる結果になることが多いのではないかと思います。

あるいは、言いたいことを我慢してしまうと、ますますストレスを蓄積させてしまうというケースに陥ってしまうかもしれません。

いずれにしても、「幸せになる」ということを目指すならば、相手の欠点を指摘して衝突するというのはあまり良いことではないような気がします。

では、その状況を改善するためにはどうすればいいのかというと、「自分自身に感謝する時間を設ける」ということが考えられます。

自身に感謝することによって、「自分は価値がある人間なんだ」と肯定的なイメージで徐々に認識されていくからです。

何の成果も挙げられない自分であっても、迷惑をかける自分であっても、持病持ちの自分であっても、がんばれない自分であっても、・・

どんな自分であっても「私には価値がある」ということを日頃から認識しておくこと。それが他者に対して感謝の気持ちを持つために欠かせないことだと思うのです。

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自分の身体に感謝をしてみる

ではどのようにすれば、自分を「価値のある人間だ」と思えるようになるのでしょうか?

それは「普段ある当たり前のことに感謝をする」習慣を持つことだと思います。

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感謝する対象としては、一番身近なところでは「自分自身の身体」が挙げられます。ですからまずは、自分の身体について感謝することを実践してみてはどうでしょうか?

例えばこんな感じに

・眼さん、きれいな風景を見せてくれてありがとう!
・耳さん、さまざまな音を聴かせてくれてありがとう!
・鼻さん、心地よい匂いを匂わせてくれてありがとう!
・口さん、おいしい味を味わわせてくれてありがとう!
・脳さん、物事を認識・判断してくれてありがとう!
・喉さん、食べ物や飲み物を通してくれてありがとう!
・手さん、いろんな複雑な作業をしてくれてありがとう!
・心臓さん、血液を正確に循環してくれてありがとう!
・肺さん、おいしい空気を送ってくれてありがとう!
・肝臓さん、物質を代謝してくれてありがとう!
・胃さん、食べ物を消化してくれてありがとう!
・腸さん、栄養を吸収してくれてありがとう!
・足さん、いろんな場所に連れて行ってくれてありがとう!

上記のことはどれも普段「当たり前のことだ」と考えて見過ごしがちのことです。

しかし、ふと立ち止まって考えてみたら、全て奇跡的でありがたいことばかりなのではないでしょうか?

なぜなら、世界最先端の医学技術を結集させたとしても、人体をつくることなど到底できないからです。しかも、それぞれの器官が絶妙のバランスで機能して「命」が保たれている。すごいことではないでしょうか?

そう考えると、人間は誰しもが奇跡の結晶であり、あまりに素晴らしい存在なのです

しかし人間は、そのありがたみに気づくということは日常生活において残念なことにほとんどありません。

それらは「当たり前のことだ」と認識してしまうからです。

気づく場面が訪れるのは、病気や事故でその機能をいざ失ったときです。たとえば足を怪我したとき、初めて人間は足が正常に動いて歩けることの素晴らしさに気がつくのです。

つまり「当たり前のこと」だと考えがちのことを「ありがたいことだ」と認識するためには、その思考作業を「意識的に」行うべきだということです。

日常には感謝すべきことが無数にある

そのような視点から、自分が持ち合わせているものごとに「ありがたいなあ」と思って感謝する。そういったことを日頃から繰りかえしていると、次第に思考回路が変わってくるはずです。

どのように変わるのかというと、ものごとの足りないことろを真っ先に探す思考回路から、「既にある、ありがたいもの」をまず探す思考回路へと変わっていきます。

既にある、ありがたいもの」といえば、家族や友人、恩師、同僚だってそうです。そのように人生に関わる人がいるからこそいろんな喜びを味わえたり、助けられたり、成長の機会を得られたりするのです。

学校や会社など行く場所があること、食べ物があること、空気や水があること、戦争のない国に生まれたこと、美しい地球に住めていること・・

すべて感謝すべきありがたいことばかりです。

「当たり前のことにすぎない」と普段何気なく通り過ぎてしまっている風景を前に一歩立ち止まってみる。そして、「これってひょっとするとありがたいことなのでは?」と考えなおしてみる。

そういった思考作業を繰りかえしているうちに、対人関係も次第に良い方向に変わってくるはずです。なぜなら、自然と相手の長所に真っ先に目がいき、そこに自然と感謝の念を込められるようになるからです。

相手の良い部分を見つけてそれを褒めていると、自分もうれしいですし、褒められた相手も気分がよくなります。すると人間関係が自然と良好になっていくというわけです。

おそらく夫婦関係についても同じことがいえるのではないでしょうか。相手が持ち合わせている素晴らしい側面のお陰で自分は助けられている。そんなことをひとつでも多く見つけ感謝の気持ちをもって言葉としても伝えていく。

そうすることで双方が幸せを感じる機会が増えていくのではないかと思います。

他者を幸せにして自分も幸せになる。そのために人は生まれてきたのだと私は考えます。その過程においてはいろんな試練や挫折もあろうと思います。

ただどんな状況であっても、そこに喜びを見つけ「ありがたいなあ」と感謝の気持ちを持つこと。さまざまな人と助け合いながら感謝し合い喜びも分かち合っていくこと。そうすることで、日常が輝いてきて幸せを感じる場面が多くなっていくと思います。

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まとめ

世間には憎しみ合う夫婦が少なくないと聞きます。その原因のひとつには、「慣れ」によって本来感謝すべきことを「当たり前のことだ」と認識することにあるのではないでしょうか。

夫婦円満の秘訣はお互いの幸せを願い合うことだと考えます。その状態をつくるためには、相手の良い部分を見つけ感謝することを習慣化すること。そして、それを言葉としても伝えることが重要だと思います。

相手に感謝の念を持つためには、自分自身を「価値ある人間だ」と肯定的に考えることがまず必要です。

そのためには、自身の身体はじめ普段「当たり前のことだ」とつい思いがちのことを見つめなおし「ありがたいなあ」と感謝をすることを習慣化することが有効です。

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