真面目すぎる人が他者からの評価を過度に気にする理由とその改善策とは

真面目すぎる人は、他者からの評価を極度に過度に気にする傾向があります。そして、自分が評価されるような場面と接したとき、極度に身構えます。

どうして真面目すぎる人が他者からの評価を気にするのかというと、完璧主義であるため全員から高く評価をされなければならないと考えているからだと思います。

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人はそれぞれ「承認欲求」というものを持っています。他者から認められ受け入れられたいという欲求のことです。

他者から承認を得ることによって人は、自分がコミュニティのなかで存在価値があるということが認識し自信を持つことができるのです。

確かに生活を送る中で、他者から承認を得ることは必要なことでしょう。

しかし、その承認要求が過剰になれば、しんどく感じてしまう場面が多くなってしまうわけです。

なぜなら、極端な話、100人中100人から承認されねばと考えてしまうと、越えることが不可能ともいえるハードルを自ら課してしまうことと同じことだからです。

どうして100人中100人から承認されることが高いハードルなのかというと、人によって価値観や好みはさまざまだからです。

例えば、ケーキひとつにしても「甘くておいしいな」「デコレーションが凝っててきれい」と高評価する人がいればその一方で「甘いのは大嫌い」「無駄なものだ沢山載ってて邪魔」と低評価するもいるだろうからです。

もしケーキ職人が万人に評価されるよう、全員の好みに合せてケーキをつくるとなると至難の業になります。そしてもしできたとしてもあまり個性のない仕上がりになることでしょう。

そうなると次は「特徴がなくて残念」みたいにケチをつけてくる人が出てくることでしょう。また、人はその日の気分によっても、評価する対象に対する感想は変わってくるものです。

機嫌の良い日は高く評価しても、不機嫌なときは八つ当たりの気持ちも入って低く評価するかもしれないわけです。

つまり、他人の評価に合せて一喜一憂し自分の行動を決めるというのは、非常にしんどいことであるということです。とりわけ現代の社会は、他人からの評価を重視する傾向にあります。

特にサービス業では「お客様は神様です」といったキャッチフレーズをスローガンにアンケート調査を実施し従業員の接客態度や喋り方、身だしなみなどを数値で評価する風潮があります。

その数値を給与体系にまで反映する企業も少なくありません。

もちろん、他人から評価を受けることで、全体としての満足度は分かりますし、自分が気付かった改善点が見つかりやすくなるというメリットもあります。

ただ、あまりにも他人からの評価を絶対視し、全てを受け入れて完璧に対応せねばならないと考えると、精神的に滅入ってしまうことでしょう。

特に真面目すぎる人は、その点注意が必要になるでしょう。他人からの評価を過度に気にし、低い評価をされたとき悩んでしまいうつ病になってしまうという人には真面目な人が多いという話もよく聞くからです。

真面目すぎる人は「自分の足りない点」に目がいきやすいため、低い評価を受けたらそれこそが自分の評価そのものであると捉えてしまうのです。もし100人中99人が高評価して1人が低評価だったとしても、1件の低評価こそが自分の価値なのだと考え絶望感を感じてしまうというわけです。

そうなると「自分は価値のない人間だ」と認識することで自己肯定感が著しく下がり、自信喪失からエネルギーが湧いてこなくなります。その結果、極度の不安感から前向きな姿勢が消えてしまい社会との接点を持つことが怖くなってしまうのです。

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ですから、真面目すぎる日は、他人から低い評価を受けたとしても必要以上に悩まないことが、心身共に健全な生活を送るうえで大切なことではないかと思います。

もちろん他者から何かを指摘されたら「改善点に気づかせてくれてありがたい」と感謝の気持ちをもってうけとめるべきだとは思います。

しかしそれはあくまでも参考適度にとどめるべきで、全体としては、「そんな見方もあるのだな」「こういう視点から考える人もいるんだ」くらいに考えるくらいが良いのではないかと思います。

他人というものは価値観や好みもさまざまで、絶対的な指標にはなりえないからです。

なお、どうして真面目すぎる人が他人の評価を怖れる理由には、その根底に自己肯定感が低い点にもあるのではないかと思います。自信がなく自分という軸がしっかりしていないから、他人の言動にふりまわされてしまうだろうからです。

その点を考えたとき、日々の生活のなかで自信を回復させていくのも必要なポイントだと思います。

例えば日々の生活の中で自分を自分で褒める習慣をつけたり、自分を認めてくれる集団のなかで長く時間を過ごすことなどが有効な手段ではないでしょうか。

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