繊細で敏感な性格の人が社会生活をラクに送っていくための考え方(1/2)

繊細で敏感な人は、優れた感性を持ち合わせています。その一方で、人間関係や環境の変化の影響を受けやすく、心が疲れやすい脆さも兼ね備えています。

そんな私自身も、実のところそういった要素があったりします。普段は朗らかで明るい性格である一方、少しつまずくと必要以上に悩み込んでしまったり、過度な緊張や不安感に苛まれたりするのです。

それは他の人がなかなか気づかないようなことを察知したり、将来のリスクを感覚的に感じとってしまったりするからなのかもしれません。

もっと鈍感にものごとを考えることができるならば、より気楽に生活を送れるのかもしれません。しかし、人間の性格というものは長い年月をかけて形成されたものであり、そうそう変えられるものでもありません。

ですから、ラクに生きるためには人それぞれ、持ち合わせている自身の性格的特徴を把握したうえで、うまく心のセルフコントロールをしていく必要があるのではないかと思います。ということで、今回は繊細で敏感な人はどのように考えれば社会生活をラクに送っていけるかについて考えを述べてみたいと思います。

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<繊細で敏感な性格の人の3つの特徴>

繊細で敏感な性格な人は、社会生活を送るうえで、いろいろな壁にぶち当たり、その都度、必要以上に悩み込んでしまう傾向があります。感度の高さもあってもともと心が傷つきやすく、少しでもうまくいかないことが起きると、必要以上に気持ちが滅入ってしまい立ち直れなくなってしまいます。そのため、自分に自信をなくしてしまう機会が少なくなく、負の連鎖を招くことで何かに挑戦することにも臆病になりがちです。

そういったことからも、繊細で敏感な性格の人は、自分自身の性格をどうしても否定的に捉えがちなのだと思います。

ただ、繊細で敏感な性格というのは、そういったデメリットがある反面、たくさんのメリットもあります。まずはそれをおさえておくことが、繊細で敏感な人がラクに社会生活を送るためのポイントになると思います。

以下メリットとデメリットについて、繊細で敏感な人の性格における3つの要素(特徴)に分けて書いてみます。

繊細で敏感な人の特徴1「細かいところに気がつく」

(メリット)・・繊細で敏感な人は、普段から緊張している時間が多いぶん観察力に長けており、細かいところにも気がつきます。大雑把な人がミスをしてしまうようなことも、正確に処理できるため、仕事や学問で高いパフォーマンスを発揮できる傾向があります。また、周囲の期待に応えようと欠点をなくす努力をするため「真面目な人だ」と評価され信頼されやすい面もあります。人間関係においては他人の細かい変化にも気づき気配りをできることから、万人に親しまれやすいという特徴もあります。

(デメリット)・・細かいことに気づくということは、自分や他人の足りない部分にも必要以上に気づいてしまうことも意味します。ですから、他人については無意識のうちに欠点の粗探しをしてしまい、発見した欠点をズバズバ指摘してしまうことで人間関係の摩擦に発展してしまうこともあるでしょう。一方、自分自身に対しても「足りない点」に真っ先に目がいくため、自己を「とるに足らない存在」だと過小評価してしまいがちです。

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繊細で敏感な人の特徴2「感性が高い」


(メリット):繊細で敏感な人は感性が高く、四季の移り変わり、小説やドラマなどの物語、音楽や芸術、人とのコミュニケーションなどに感情移入することができ純粋にそれらを楽しむことができます。日常に起きる出来事、見聞きするものごとに大きな感動をできるため、ドラマチックで豊かな人生を送っていくことができる芽を持っているといえます。また、発想力に長けていて考え方に柔軟性があるため、他人に親しまれやすい傾向もあります。

(デメリット):感性が高いということは諸刃の剣だともいえます。プラスだと思う出来事が起きたときは人一倍感動し幸せを感じられる一方で、マイナスだと思うことが起きたときは、人一倍ネガティブ思考でそれを捉えてしまうことになるのです。少しでも辛いことがあったら大きな痛みとして感じてしまうため、些細なことで立ち直れなくなるほど落ち込んでしまうというリスクがあるといえるでしょう。

繊細で敏感な人の特徴3「恒常性が高い」

(メリット):繊細で敏感な人は、心が傷つきやすく、ものごとの変化に対して敏感です。未来の失敗リスクに対してしっかり対策を立てることで、大きな失敗からうまく回避することができます。また、周囲からの評価を落とさないよう仕事や学問などもしっかり取り組むことで、いろいろな面で高いパフォーマンスを発揮しやすいです。

(デメリット)変化に敏感であるということは、将来の失敗リスクに対して敏感に反応してしまうことです。ですから、絶えず心が落ち着かず心配ごとを多く抱え込んでしまいます。また、現状を維持して周囲の期待に応えようという気持ちも強すぎるため、必要以上に無理をしてしまう場面もあります。一方で、失敗をして傷つきたくないという気持ちも強いため、行動に積極性が欠け新しいチャレンジをできずチャンスを逃してしまうことも少なくありません。

以上が繊細で敏感な人の性格を3つの要素に分類して述べたメリットとデメリットです。繊細で敏感な人は心のアンテナの感度が高いため人一倍、感情の振れ幅が大きいということがいえるのではないでしょうか。

つまり状況によって、良い方向にも悪い方向にも極端に向かっていくということです。

続きを読む→「繊細で敏感な性格の人が社会生活をラクに送っていくための考え方(2/2)」

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